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若年での脳梗塞は症例が少なく、不正受給に間違われない為の対策が必要でした。

【障害年金受給体験談NO.64】

1. 受給期間・受給時期

2012年3月から受給を開始しました。

申請から受給まで1ヶ月ほど手続きがかかったので、2月頃から申請をしていたという感じです。

受給終了期間は2年後の2014年3月です。

症状が軽かったこともあって、一時的に受給しているという感じでしたね。

2. あなたの年齢を教えてください

25歳。

3. 1ヶ月あたりの受給額を教えてください

65,000円。

4. 診断された病名を教えてください

後天性脳梗塞

5. 病状と障害年金の受給内容

工場で勤務していましたが、作業をしているときに気を失って倒れてしまいました。

病院に運ばれたのですが、そこで診断された結果が脳梗塞でした。

若年性ということもあり、精密検査が必要でした。

しばらくは集中治療室に入っていたので、自ずと仕事を辞めることになったのです。

最初の一年ほどは失業保険でまかなっていましたが、その時期が過ぎてしまうと収入が一切なくなってしまったので、障害年金を受給することにしました。

最初は、脳梗塞で受給できるか心配でしたが、特に問題なく受給できたのでよかったです。

6. 医者へ診断書を依頼する場合に注意したことを教えてください

脳梗塞で障害年金を受給するという人は少なくなく、医師も症状について詳しく書いてくれるということだったので、特に注意することはありませんでした。

強いて言えば、普通の脳梗塞とは違い、しばらくの間真っ当な生活ができない状況でした。

というのも、若年で脳梗塞になってしまう人が少ないからです。体が追いついていないのか、入院生活を余儀なくされました。

ただ、期間が経つにつれて症状が徐々に和らいでいったのでよかったです。

他に注意したことと言えば、単に脳梗塞の症状を書くのではなく、何故脳梗塞になってしまったかということも記載してもらうようにしました。

これは、本当に脳梗塞なのかを市役所に判断してもらうためです。

若年で脳梗塞を発症することが少ないので、不正受給だと思われないための対策でした。

7. 自分で手続きをしたのか?社会保険労務士を利用したのか教えてください。

障害年金について知らなかったので、社会保険労務士を利用することにしました。

利用するといっても、相談する程度でした。

手続きに関しては、私が全て行ったのですが、社会保険労務士に受給するときの注意点等を全て教えてもらいましたよ。

受給するには、市役所に申請に行かなければならないのですが、代理で頼んだ方が受理されやすいと言っていました。

これは、不正受給を防ぐために、本当に障害年金を受給する人にふさわしいかどうかということを判別しているとのことでしたが、私に関しては診断書もありましたから気にすることではなかったようです。

診断書を市役所に持っていくだけで簡単に手続きを済ませることができたのですが、受給まで少し時間がかかってしまい、代行してもよかったと思いましたね。

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