障害年金制度ポータルサイト。請求手続きの流れ、障害年金対象者とは?社会保険労務士などの障害年金請求の専門家紹介も行っています。
2015年4月から現在まで。
受給開始時30歳。
障害者厚生年金1級の認定を受けています。
受給額は障害基礎年金1級部分が97万円程度です。
さらにこれと合わせて障害厚生年金1級を年約73万円受給しています。
これは受給前まで勤続5年で年収が400万円程度だったことによるものです。
年額にすると大体合計171万円、月額では14万円くらいになります。
配偶者や子はいないので加算分は特にありません。
受給前の収入にするとささやかなものになってしまいますが、大学院を卒業後東証一部上場の大手企業に勤務していたので、勤続年数のわりに年収が比較的高くこの金額になりました。
生活は楽というわけではありませんが、家が自己所有で家賃が不要であることもあって、それなりに生活していくことが可能です。
現在、普通に働くことは困難な状況なので、障害者厚生年金を受給できて良かったです。
30歳の誕生日の前日の夜、運転していた車の前に対向車線を走っていた車が飛び出してきて、正面衝突されました。
腰椎ほか、複数箇所を骨折していました。
上半身は骨折などの症状が治ったあと動かせるようになりましたが、下半身はリハビリをしても回復が困難であると主治医から告げられました。
事故からかなり経った現在でも、腰から下は動かすことができず、車いすで生活しています。
その後、この状態は身体の機能の傷害または長期に渡る安静、または日常生活の用を弁ずることを不可能ならしめる程度であるとして、障害年金1級の認定を受けました。
ちなみに障害者手帳の申請も行って、1級の手帳の交付も受けています。
認定を受けるまで知らなかったのですが、障害者手帳1級だから必ず障害年金が1級というわけではないんですね。
私の場合は両方1級でしたが。
社会保険労務士の方に申請をお願いしました。
自分でもできると言われていますね。
ただ、私の場合は身体が自由に動かせる状態ではなかったので、申請してもしエラーがあって再度申請に赴かなければならないというのは、考えるだけでかなりしんどい状況でした。
そのため専門家に依頼したほうが間違いないと考えました。
親戚の友人が社会保険労務士をしていて、その人を紹介されました。
とても親切な人で、丁寧に申請手続きの流れを説明してくれ、書類作成のサポートや提出を行ってくれました。
お礼はお支払いしましたが、スムーズに確実に受給が開始できたのでお願いしてよかったと思います。
収入が途絶えている状況では、1ヶ月支給開始が遅れるだけでも相当な負担になってしまいますからね。
何より、申請して受給できるのかとか気をもむ必要がないのが良かったです。
Copyright(C) 2024 障害年金ドットコム All rights reserved.