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2015年2月~現在。
22歳の時に受給開始。
障害基礎年金2級を認められ、月々約65000円ほど支給されています。
障害年金などの年金は二ヶ月に一回支給のため2ヶ月分が偶数月に指定銀行口座に振り込まれます。
一度に振り込まれる額は約13万程となります。
娘は障害基礎年金を受給するまで、自由に使えるお金がほとんどありませんでした。
娘の持病の医療費も高額で毎月出費となるため、親としてもお小遣いを渡すこともあまりできず、苦悩していました。
娘が障害基礎年金を受給するようになってからは、貯金をしたり娘が好きに使うようにさせて、娘の将来のための貯金も増やすことができました。
娘自身も少し好きな事が出来るお金が出来たため生活に充実感が出るようになったと話しています。
受給額は自立するには十分な金額ではありません。
それでも娘の病気が少し良くなったのを感じ、親としても安心感を覚えています。
娘は精神疾患を持病として持っており、病状としては被害妄想や幻覚、鬱状態などがありました。
今はほぼそういう症状はないそうです。
ただ、重い病気ではあるので区役所の障害者窓口では将来のためにもぜひ障害基礎年金を受給した方が良いと言っていただきました。
娘が精神疾患を発症したのは未成年の時でしたので、障害厚生年金ではなく障害基礎年金で申請をするよう区役所の窓口で指導を受けました。
20歳前の発症であれな、国民年金に加入していなくても、年金の受給権があるということで、安心しました。
認定は、2年ごとの更新です。精神疾患の場合の障害基礎年金は、ほとんどがこの更新型だということは、後から知りました。
等級は障害基礎年金の場合2級と1級がありますが、娘の場合は2級でした。
手続きについては家族が手伝いながら自力で手続きをしました。
区役所に何度か相談に通って、診断書の様式と申請書などの書類を揃えました。
確かに申請書類はボリュームがあり、病状が安定していない方の単独での申請は難しいかもしれないなと感じます。
私たちの場合は時間をたっぷりと取り、家族で協力をしつつ、少しずつ丁寧に手続きを進めていきましたから、比較的スムーズにいったのかもしれません。
身寄りの無い障がい者の方にとって、単独での障害年金の受給申請は困難を極めると思います。
窓口に足を運ぶのも一度や2度ではありませんからね。各種証明書の発行など、役所窓口の一本化をしていただきたいところです。
話を戻します。
受給申請には、初診時の証明書をとる必要があります。
遠方の病院の場合や、カルテが処分されているケースもあるので注意が必要です。しかしながら、病院に問い合わせをすればほ大半は証明はしっかりと証明証を発行してくれるでしょう。
社会保険労務士の利用も検討はしましたが、少しでも費用を抑え、少しでも多く、娘のために年金を残しておきたいと考えていましたので、家族で力をあわせ、自力で申請しました。
結果、審査も無事通り、満足のいく結果となりました。
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