障害年金制度ポータルサイト。請求手続きの流れ、障害年金対象者とは?社会保険労務士などの障害年金請求の専門家紹介も行っています。
期間・時期:2013年4月~2016年1月
私の場合ですが、障害年金の受給額は年間で約77万円でした。
一月あたりに換算すると6万円程度です。これが二ヶ月に一度、12万円ほどが所定の口座に振り込まれる仕組みになっています。
これは、障害により働けない状態の私にとってはとてもありがたい金額です。
私は現在専業主婦ですが、主人の給料と合わせて、共働きせずにやっていけるための大きな助けとなってくれています。
実際にパートとして働くのと同等以上の年金が受給出来るというのは、とてもありがたい話です。
生活に余裕がある人は年金をまるまる貯金することも可能なようですが、我が家ではそこまでの余裕がないので、毎月生活費として使用しています。
本音を言えば毎月振り込みがあるともっと助かりますが、国から貰っているお金ですから、そこまで期待してはいけないですね。
私は十代の後半から精神疾患になりました。
症状が悪化するにつれ、毎日バイトを掛け持ちしていて働いていたのが嘘だったかのように、体が動かなくなりました。
精神病院へ入退院を繰り返し、それでもなかなか病状は良くならず、実家も貧しいために、生活保護を受給して生活していました。
二十代の半ばに今の主人と出会い、結婚してからは専業主婦になりました。
結婚してからは幸い病状は回復傾向にありましたが、それでも働けるまでには回復しませんでした。
家事をしたり、食事の買い出しに行ったりすると、それだけで寝込んでしまうぐらいの状態でした。
かかりつけの病院でも、障害年金を受給出来るほどの病状であると診断が出て、結果的に、精神障害2級相当の年金受給が認められました。
私の場合は、実は障害年金というものの存在自体を知りませんでした。
生活保護を受給していたので、これ以外にも国からの助けがあるとは思いもしなかったのです。
結婚し、生活保護でなくなった時に、生活保護を受給していた時の関係でたまたま知り合いになった社会保険労務士さんが、こういう制度もあるよと教えてくださったのが障害年金でした。
そのため、手続きは社会保険労務士さんに全てお任せしました。
自分では訳が分からないままの障害年金申請だったので、受給が決定してからもありがたみがすぐにはわいてきませんでしたが、今思うと、その社会保険労務士さんには一生頭が上がりません。
個人で申請をするとなると非常に大変なようなので、社会保険労務士の方の助けはあるにこしたことはないと思います。
Copyright(C) 2024 障害年金ドットコム All rights reserved.