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2013年2月~2015年10月。
722,000円。
自動車の運転中に交通事故に遭って、右手の指を全て失いました。
事故に遭ってすぐに手術を受け、そのまま入院しました。
四週間ほどで痛みが無くなり退院して、その後もリハビリに通い続けましたが、やはり両手を用いて行う作業は何もできなくなりました。
その結果、事故に遭うまでは大工をしていましたが、辞めざるをえなくなりました。
また、日常生活においても不便なことが多かったので、機能義手を作成しました。
それで日常生活は何とか一人で行えるようになったのですが、やはり収入がなく生活に困るようになったので、障害年金を申請しました。
片手の全指欠損は障害者手帳では3級でしたが、障害年金の等級分類において2級でした。
それまで国民年金に加入し、未納期間も無く納税していため、受給が認められました。
ただし、申請してから年金証書が自宅に届いて、受給が始まるまでは二ヶ月近くかかりました。
2級の障害基礎年金額に、8歳と15歳の子供の扶養分が加算された金額を受給しています。
15歳の子供は後3年で扶養制限年数に達するため、その時に減額される予定です。
2月から12月までの偶数月の15日に二ヶ月分がまとめて振り込まれています。
自分で受給に必要な手続きをしました。
最初に自宅の近くにある年金相談センターに行って、手続きの方法を教えてもらいました。
いろいろな書類を作成する必要があると言われたので、最初は戸惑いました。しかし、私の場合は誰が見ても明らかな障害であるため、審査はスムーズに通る可能性が高いと言われたので、自分で手続きをすることにしたのです。
まず、入院していた病院に診断書をもらいに行き、その時に初診日を証明する書類ももらいました。
また、労働状況の申立書を用意する必要があったのですが、それは年金相談センターで教えてもらいながら記入しました。
また、戸籍謄本等を発行してもらうために市役所にも行きました。妻の収入証明書も必要だったのですが、それは妻に頼んで取り寄せてもらいました。
障害者手帳は少し前に申請済みでしたが、それに比べると用意しなければならない書類が非常に多かったです。
それらの書類を揃えて、年金相談センターに提出して申請を完了しました。
その際、もし申請が通らなかったら審査請求を行えばよいと教えてもらいました。
審査請求には専門知識が必要になるとのことだったので、審査請求を行う場合は社会保険労務士に頼むつもりでした。
なお、自動車保険の後遺障害等級認定などについては、こちらのサイト(交通事故相談・後遺障害等級認定ドットコム)を参考に弁護士に依頼しました。
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