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2012年8月~2013年8月。
月額約10万。
病名は骨髄空洞症と呼ばれ、症状は脊髄内に空洞が出来て空洞内に髄液が溜まり、空洞が広がり回りの神経を圧迫し、手足を麻痺させる病気です。
自覚し始めたのは数年前からの慢性的な腰痛で年齢の為と自分で決めていました。
会社員として、在職中に上司の紹介された病院において腰痛で整形外科を受診し、MRIにて頭部、背部を検査した際、病名を告げられました。
原因は先天性のもので外科手術以外の処置は無かったため、思い切って会社を退職し、自宅近くの脳神経外科病院にて手術を実施。
1か月程、入院、リハビリの為、リハビリ専門病院に転院、3か月のリハビリ期間終了後、退院し、現在、自宅からデイサービスへ通っています。
発病時期が会社を辞める前で約30年間、厚生年金を払っていたのでスムーズに障害厚生年金が認められた点は非常に助かりました。
障害基礎年金だけだと少額な受給になったと思います。
障害年金は発病時の状態により、支給開始時期や支給金額などに大きな開きが有ります。
会社員として働いている時に病気になり、収入の見込みが無い方に対する対応が厚い気がします。
辛いことではありますが病気で勤務が難しく退職するか迷っている方は辞める前に病院を受診し、病名をはっきりさせておくことが大切だと思います。
自分で手続きをしました。当初は社会保険労務士も検討しましたが費用面も考えると書類には自筆すべきこともありますのでチャレンジのつもりで書類を作成しました。
必要な書類ですが、現在住んでいる社会保険事務所に行けば丁寧に教えてくれますが書く内容が初めてばかりなので用紙は多めに貰っておいた方が良いと思います。中身ですが、発病時の病院での病名確定書類が必要です。
病名が確定するまでに数件の病院を受診された方もいるでしょうがその中で選んでおく必要があります。
病名確定から現在に至るまでの経過を記載する書類が有ります。
この書類は現在、通院されている病院の診断書も必要ですので診断書内容と食い違いが無い様にして下さい。
特に日付については重要でこの部分は特に注意して下さい。
病院の診断書ですが、その病名でその病院での初診から一定期間以上経過しないと書いてもらえませんのでこの点も注意が必要です。
社会保険事務所ですが、最低でも三回程度は行く必要が有ります。最初に記入説明と書類を貰う時、必要書類に記入後確認して貰う時、確認後、大抵、不備の部分を指摘されますので再度、確認して貰う時です。
辛抱強く諦めずに粛々と対応していくことが非常に大事だと思います。
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