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2014年8月~2015年11月。
780.100円。
交通事故により病院に運ばれ、足の開放骨折と診断を受けました。入院直後に減張切開と言う足の中の圧を抜くという手術と、創外固定という足の外に固定具を出して固定する手術を行いました。
手術は成功し、毎日の回診での消毒が行われていました。
2度目の手術はある程度、骨が固定してから実施されました。
外側に固定してあった固定具を内部に直接固定するという方法でした。手術は成功し、本格的なリハビリ訓練が開始されました。
入院当初からリハビリは実施していましたが、創外固定や幾度となくまかれた包帯、痛みなども伴ってあり、なかなか最初はうまくはいきませんでした。歩行はもちろん許可してもらえませんでしたし、歩行できる状況ではありませんでした。
ベッドの上での関節拘縮予防や筋力低下予防など、リハビリの医師が足を動かしてくれるということがほとんどでした。しかし、やはり人間は動かさないと関節の拘縮も筋力の低下も抑えることはできず、2回目の手術をした時にはすでに関節の拘縮と筋力の低下はありました。
その後も、歩行の練習を一生懸命しましたが、杖をつかないと歩ける状況ではなく、片足を引きずるような歩き方になってしまっています。
整形の主治医の先生から障害年金が受給できますと言われ、受給が認められました。
入院中はもちろん手続きは不可能でしたので、情報だけは収集していました。
病院にはソーシャルワーカーというお金のことや今後の生活について相談に乗ってくれるスペシャリストがいました。
その方に入院中からお世話になり、いろいろとお話しや説明を受けていました。家族にも協力してもらい、書類を全部そろえるところから始まりました。
年金事務所ではどのような書類が何枚必要なのかを事前に調べて取りに行ってもらい、主治医の先生には診断書の依頼をしたり、また市役所に足を運び戸籍謄本などを取りに行ったりしてもらいました。
なかなか揃えなければいけない書類がたくさんあり、1回で申請までは全然できませんでした。
しかし、病院中にはソーシャルワーカーさんが相談に乗ってくれましたし、市役所では専用の窓口があり、そこで手続きまでの色々な相談に乗ってもらえました。
申請後のことについてもたくさん教えていただき、今でも困ったときには相談に乗ってくれる方が市役所には必ずいます。
私は、社会保険労務士という方を存じ上げなかったので、もっと早くにその方の存在を知っていればもっと簡単にスムーズに手続きできたかもしれないと思います。
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