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心療内科で双極性感情障害と診断されました。

【障害年金受給体験談NO.8】

1.受給期間

2015年3月~2015年11月。

2.受給額

総額でおよそ40万円。

3.内容(どのような病状で、どのような受給が認められたか)

元々の性格が感情的になりやすいタイプであったためかもしれませんが、就職してから担当部署に配属され、上席との関係が上手くいっていないということに起因して、会社にいくことが億劫になってしまいました。

営業という仕事は私の天性だと思い、入社したのですが、結果を出すことができずに精神的に追い込まれて行きました。

夜になっても眠ることができずに、朝までスマホなどをいじっているという状態が続きました。当然ながら、疲れがとれないために、昼間の仕事中には睡魔が襲ってくるため、仕事に集中することができずにやる気がないというイメージを持たれるようになってしまいました。

仲の良い同僚に相談したところ、心療内科への受診をススメられ、受診をすることにしました。

担当医師は、私の言葉に耳を傾けてくれ、双極性感情障害という診断をしてくれました。

会社にいくことが辛いときは、無理をせずに休んだほうがよいというアドバイスもしてくれました。

私の症状であれば、障害年金3級を受けることが可能になるとの判断をしていただきました。頼りなる社会保険労務士の方がいるのであれば、依頼をして早めに申請するのも一つの手段であることを優しく教えてくれました。

4.自分で手続きをしたのか?社会保険労務士を利用したのか?

自分自身が人生の中で、まさか障害年金を受給する立場になるとは考えていなかったため、その受給については、一からの勉強になってしまいました。正直言って社会保険労務士もその名前位しか知識はなかったので、必死になってネットで調べたりしていました。

その中で、ようやく一つの社会保険労務士に目が留まり、私の障害年金の受給について、面倒をみてもらうことになりました。

当初は、社会保険労務士の方も、私の症状の度合いからすれば、障害年金の受給は難しいのではないかという見解をしていたようですが、担当医師の言葉や私が毎日のようにつけていた日記のようなものをみるうちに、受給資格を得ることが可能という見立てに変わっていったようでした。

数回に渡る面談の中で、社会保険労務士の方と一緒に担当医師の元を訪れる機会がありました。

社会保険労務士の方がどうしても、一度担当医師と話がしたいということから実現しましたが、私の担当医師も快諾してくれてうれしかったです。

いろいろな人の力添えもあり、私は無事に障害年金3級の受給資格を得ることができました。金額的には到底生活すべてを賄うことはできませんので、仕事も無理のない範囲で続けています。

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