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2011年3月~2014年1月。
年間1,081,800円。
うつ病になり働けなくなったため認められました。初めは夜眠れなくなり不眠症の状態が続き次に食欲がなくなり、それに伴い何に対しても無気力になってだんだんひどくなってしまいました。
仕事のストレスが原因で「仕事へ行かなくては」という気持ちはあるのですが、いざ行こうとすると動機や息苦しさがして冷や汗をかき頭痛やめまい、吐き気までしてくる始末でした。
病院へ行き「うつ病」と診断され薬で治療しましたが、少しマシになったと思えばまた悪化するという状況を繰り返し仕事を辞めざるを得なくなりました。
今も完治したわけではなく定職についていません。仕事や外出はおろか日常の買い物、入浴、掃除や洗濯といった家事、最後は通院までできなくなりました。往診にきてもらわなくてはならなくなり、収入もなくなり、家は散らかり放題、人に頼りたくても人と会うと具合が悪くなる感じでした。
医療費は既に自立支援の手続きをしていたのでうつ病に関しては無料ですが預貯金が底をついてきました。
収入がないためこのままでは生活できず困ると主治医に相談したところ、生活の不安を取り除くために障害年金受給の手続きをしましょうと提案して頂き、受給するに至りました。
うつ病のため詳細まではっきり覚えてはいませんが、社会保険労務士が手続きを代行してくれるという事を知らなかったので自分で手続きしました。
うつ病で一番初めに受診した病院まで診断書を取りに行きました。その病院は5年以上経過したカルテは離れた倉庫に保管しているということで倉庫から探してもらい入手するまで1カ月ほどかかりました。
大きな病院でしたので古いカルテも倉庫に保管していましたが、無ければ障害基礎年金のみの受給になっていました。いつからいつまでどのような症状で通院したかといった内容でした。厚生年金加入中に起こった疾病であることを証明できれば基礎年金に加え厚生年金の障害年金も上乗せして受給できます。症状がひどく手続きの書類関係は家族に頼んだので診断書以外のこはわかりません。
診断書には個人情報と共にどのような病気でどんな状態か、どんな薬をどのくらい飲んでいるか、診療回数といった病気の程度やICD-10コードと呼ばれる病傷名の区分、日常生活状況、日常生活の能力、その判定などが詳細に書かれていました。
申請時には1時間ほど病気、仕事、生活、交友関係、家族関係などについての質問が続きました。
自分で申請した方が障害の状態がわかってもらえて良いと思います。申請から3~6ヶ月で結果が郵送されてくるということでしたが2カ月くらいで通知が届き、申請結果は2級で、期間は忘れましたが遡っての受給がありました。
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