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公務員ですが、「うつ病」で退職。アルバイトもできず障害年金受給に至りました

【障害年金受給体験談NO.58】

1. 受給期間・受給時期

2015年8月より現在まで障害年金を受けています。

障害は精神2級です。

2ヶ月に1度約17万円余りが銀行の口座に振り込まれます。

私は元公務員ですので、他の方よりも少し障害年金は高いと思います。

公務員の共済の方にも受給に関して連絡をしました。

2. あなたの年齢を教えてください

54歳。

3. 1ヶ月あたりの受給額を教えてください

86000円。

4. 診断された病名を教えてください

そううつ病。

5. 病状と障害年金の受給内容

もともと、うつ病で精神科を長い間受診していました。

その間、精神科に入院を3度も経験して、仕事も休みました。

ですが一向に病状は回復せず、とうとう、仕事を退職せざるを得なくなりました。

それでも、何とかアルバイトで生活していこうと思いましたが、運悪く、自転車で事故に遭い、外科で肉体労働禁止と言われて、アルバイトの道さえなくなりました。

そういった事情を話して、精神的にも生活のことを考えると具合が悪くなってくると正直に言うと主治医の方から、障害年金の話を持ちかけられました。

そして、書類はディケアのスタッフに相談するように言われました。

6. 医者へ診断書を依頼する場合に注意したことを教えてください

精神科のディケアへ通う人の多くは生活保護か障害年金を受給されており、私のように自立支援で多少医療費が軽減されているという人は少なかったです。

それでも、当時は、仕事をやめた退職金が残っていたので、それを切り崩しながら生活をしていました。

しかし、それだけでは、やがて生活費は底をつくので、アルバイトをしていました。

50代の男を雇ってくれるアルバイト先は肉体労働系しかなく、日雇いでも稼がないよりもましだと思い、仕事が入ればやりました。

しかし、ある日、自転車に乗っていて事故に遭いました。それで外科医に肉体労働禁止と言われました。

肉体労働禁止でアルバイトができず、お金を得る手段がなくなったことを主治医である精神科医に伝えました。

すると、すぐに、障害年金の話となり、診断書は簡単に書いてもらいました。

後でディケアのスタッフと詳しい障害年金受給の書類の書き方のアドバイスを受けました。

7. 自分で手続きをしたのか?社会保険労務士を利用したのか教えてください。

精神科のディケアのスタッフに書き方を教わりました。

その方は、社会福祉士の資格を持っている方で、精神科の患者の悩みのことなら何でもよく聞いてくれました。

同じように、医師に障害年金と言われたとき、自分では何をどうすれば良いかわかりませんでしたが、病院に併設されているディケアに通院していましたので、そこのスタッフに病気の発症した時期や今までかかった病院などをきかれ、そのとおり書類に書いて行きました。

その結果、初診はすでになくなった病院でしたが、もうすでにカルテは存在していないので、その当時通院していた病院ということになりました。

また、年金にきちんと入っているかなどの確認もしてくれて自分ではできないこともやってくれ、障害年金をもらうことになり、今では生活ができています。

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