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2015年3月~2016年2月。
50歳。受給時49歳でした。
障害厚生年金2級を受給しています。
年額にすると160万円程度、月額では13万円程度です。
5年前に妻と私の浮気が原因で離婚したので、配偶者の加算部分はありません。子どももいないのでその分の加算もありません。
以前は工場に高校卒業後30年勤務しており、年収は470万円程度でした。それに比べると十分な収入とは言えませんが、私1人ならば生活していけます。
片腕がない状態のため、仕事を探すのが困難な状況なので毎月の年金収入が心の支えです。もっとも腕があったとしてもこの年齢では就職は難しいとは思います。
障害基礎年金部分のみだと、100万円ももらえないので、きちんとした職場に勤め続けていたのが不幸中の幸いだったと思います。
両親が家を残してくれたので、家賃がかからないのもありがたいです。”
何十年も続けているので、仕事に慣れて油断していたのでしょう。うっかりプレス機に左腕を挟んでしまいました。
前日に夜遅くまで飲んでいたせいで、集中力がなくなっていたのかもしれません。
若いころのようなつもりで飲んではいけなかったのですが、今さら言っても遅いです。
救急車で病院に運ばれ処置を受けました。左腕はぐちゃぐちゃになっていたので諦めるしかありませんでした。
片手がない状態では工場で働き続けることはできず。
退職することになりました。失ったのが利き腕ではなかったことだけは助かりました。
なかなか就職が決まらず困っていたら友人から障害年金の申請を勧められました。
申請したところ2級の認定を受けました。片腕がないため、2級の認定要件にある一上肢の用を全く廃したものにあたると判断されたのでしょう。
自分で手続ができると言う人もいますが、書類を読み慣れている人の話だと思います。
最初はその話を真に受けてお金もかからないので自分でやってみようと思ったのですが、難しい文章を読むことが苦手なので、さっぱりわかりませんでした。
このままではいつまでたっても申請できないと考えて、社会保険労務士にお願いすることにしました。
社会保険労務士はちょうど家の近くに事務所があったのでそこでお願いしました。
申請手続きの流れや認定を受けるまでにどれくらいかかるかといったことを説明され、安心できました。また、書類作成も丁寧に手伝ってくれたので助かりました。
障害年金の申請が難しそうだと考える人は社会保険労務士を利用したほうが良い気がします。
プロなので確実に認定される申請をしてもらえます。
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