障害年金制度ポータルサイト。請求手続きの流れ、障害年金対象者とは?社会保険労務士などの障害年金請求の専門家紹介も行っています。
2013年3月~2014年3月。
受給額は、病気が比較的軽度(とは言え、胃がんです。早期発見と進行が遅かったことが幸いしました)だということもあって二級の780,100円を受給することになりました。
それを分割して月額受け取ることになったのですが、子供の人数に応じて少しもらえる額が大きくなるのは本当に助かりました。
胃がんで会社も辞めなければなりませんでしたし、当然給与はありませんでしたから、生活は火の車でした。また、たいした医療保険にも入っておらず自分自身の入院費を支払うことができない状況でもあったために、なんとしても障害年金の受給をしなければならなかったのです。
実際に申請してみると、案外簡単に受給できるようで驚きました。
条件に該当していませんでしたが、普通に生活することが困難な状況だということを考慮してもらった結果、受給が可能となりました。
一ヶ月に八万円弱と少し少ないように思えますが、私にとっては十分な額です。
胃がんを発症してしまい、会社をしばらく休んでいました。
しかし、会社に復帰できる目処が立たなかったということもあって、仕事を辞めることになったのです。
当然収入はゼロになってしまいます。また、退職金などは全て治療費に飛んで行きました。
更に、少ない貯金までもが全て治療費に飛んでいったわけで、普通の生活ができるかできないの瀬戸際まで追い込まれていきました。
そこで、藁にもすがる思いで見つけたのが、「障害年金制度」だったのです。
障害年金の受給要件を満たしてはいませんでしたが、ものは試しで申請してみることにしました。生活にも困っていたのでこちらとしては必死なのです。
胃がんもかなり進行が遅かったようで、早期発見ということもあって、受給は難しいのではないかと心配だったのですが、無事、受給が認められました。
子供が居た点と日常生活が困難だということが考慮されての支給決定だったと思います。”
最初は、社会保険労務士を利用しようと思っていたのですが、幸い外出の許可が出たために自分で手続きをすることになりました。
ネットで受給の手続を行ったのですが、最終的には市役所に行き正式な手続きを行わなければなりませんでした。
時間はあまりかからず数分で手続きは完了したのですが、それから受給するまでに二週間ほどかかりました。
というのも、障害年金は認められてから受給を開始することができるのですが、私の場合は受給要件に合致していない部分もあったので、審査は長引いたようです。
在宅酸素療法を行っており、酸素ボンベが生活に必要な状況でしたので、このこともプラスに働いたようです。
ネットではわからないこともあった為、実際に市役所などにも足を運んでみたのですが、窓口の担当者は親切で、制度についても一から丁寧に解説していただき、大変助かりました。
Copyright(C) 2024 障害年金ドットコム All rights reserved.