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2014年4月~2015年11月。
983,100円。
父が胃がんになってしまいました。50歳という若さでの胃がんでしたのでかなりの衝撃を受けていましたが、もちろん仕事することが困難な状態でしたので、退職することになりました。
母に関しては、父の看病をするために仕事を辞めることになったので実質収入がゼロの状態になってしまったのです。
入院費用に関しては、保険でまかなうことができましたが、がん治療に関しては保険に加入していなかったこともあって、退職金やら貯金やらで賄うことになりました。しかし、それだけでは十分に賄うことができなかったので困っていました。
当時、子供である私と姉は大学生でしたので、学費の問題も抱えていたのです。収入がない状態でしたので、困っていたところ障害年金制度を見つけることができました。
生活が困難な人が受給できる制度だったのですが、私の父の場合は収入もなく、貯金もない状態でしたので受給が認められることになったのです。また、胃がんの進行が比較的緩やかだったということもあって、一定期間の受給を認められることになりました。
費用の面で不安を抱えていた父ですが、障害年金制度を利用できて安堵しており、私たち子供も安堵することができました。
父が受給する立場だったので私たち子供は、何もすることができませんでしたが、当然父も外出することができない状況だったので手続きが難しい状況でした。
私たち姉妹と母でどうやって受給するかということを調べていたところ、社会保険労務士の存在を知りました。
社会保険労務士を通して手続きをすれば、依頼費がかかってしまうものの、確実に受給できるということを知ったので早速父に紹介することになったのです。
父も快く迎え入れてくれたので、その日のうちに早速手続きをすることになったのです。
私たち家族は、障害年金に対して何もわからない状況だったので、社会保険労務士の人の話を聞きながら状況を理解するのに必死でした。
どうやら、父が受給できるのは一級障害の部類であり、最も高額な障害年金でした。
そのために、申請が難しく中々審査が通らないということを伝えられたのですが、父の状況を判断すると到底仕事に復帰できる様子もありませんでしたし、収入もない状態でしたので受給が認められたのです。
社会保険労務士の人も、最後まで父の障害年金を受給するということに対して熱心になってくれたので良かったです。
受給があったからこその今の父があると感じました。
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